2014年06月26日

クリア幻想


評判がよいので、欲しいなぁと思い、

SHURE  PG42-USB
SHURE PG42-USB

ヤフオクを物色してたら運よく発見。
コンデンサーマイクを中古でゲット。
シュアーの PG42-USBとやら。
次の作品から(セロ弾きのゴーシュ)これで録音。

以下メーカーの口上 ↓↓↓↓↓↓
PG42USBはリードボーカル用に調整されています。USBポートにつなぐだけでデジタルレコーディングが出来、ラージカーディオイドダイアフラムによって高い感度とクリアなリードボーカルの音を収音します。

だってさ。

なんで、何故、
人って、「クリア」(clear)って言葉に弱いんだろう。
とにもかくにも、何か、何ものかをクリアして、
クリアなところに辿り着きたいわけだ僕らは。
辿り着いたらいつも雨降りなんだけどね。(笑)

次の朗読作品は、クリアだせ。

(北村青子の付き人兼、録音係より) 🎧




ドラリー扉マスコット  
今日も、ドラリー扉に来てくれてありがとう★    






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2014年05月04日

『ヴィヨンの妻』の朗読録音を終えて


朗読録音作品を作り上げる段階で、

『 ヴィヨンの妻 』という小説を読み込んでゆくうちに、ふと思ったのだけれども、この程度の奇行をやらかす人は( 作中の詩人大谷のこと )、僕のまわりにはけっこう存在するわけで、お前がそうだと言われるような気もしてくるし、もう亡くなったが、うちの親父は酒癖が悪く、詩人大谷よりもっとたいへんだった。酔っ払った親父を何度も投げ飛ばしたし、縄で縛り上げたこともあった。おふくろは、ビール瓶や皿で親父の脳天を殴り、血まみれにしたこともある。ヤクザやチンピラとケンカをして、ボコボコにされて肋骨を折られて帰宅なんてのも何度かあった。ブタ箱に入れられた親父をおふくろが警察に引き取りに行ったこともあったと思う。ちなみに、その親父は物理学者。だから、いつの頃か僕は、大学教授とは、社会でまともに普通に生きられない人が、運よく大学という檻の中に入れられているんだ、と感じるようになった(笑)。僕に太宰ほどの文才があったら、親父の奇行を小説に描きまくりたい。詩人大谷さんの奇行なんて可愛いもんだと。まあ、そんな故人の悪口はさておき、北村青子も感じてるようなのだけども、朗読録音作品を作っていると、おそらく、小説を黙読しただけでは、( 頭の悪い僕らだから )発見できえないだろうと思われるような新たな作品の輪郭や構造が、小説の中から、現前にポロポロと表出してくるんです。当たり前のことなんだけど、ふたりで声をそろえて、「 だから名作がぁ、名作なんだよねぇ 」って、わけのわからん共感をしている、今日この頃なのです。


『ヴィヨンの妻』後半 3部、4部 只今編集中!

5月中旬 ニューリリース予定!


(北村青子の付き人兼、録音係より) 🎧



                                      
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― 追記 ―

小説の中に、「酒毒」という言葉が出てくる。
この言葉をかりれば、僕も、僕の弟も、
親父の酒毒におかされた子供だとも言える。
そう考えると必然的に、僕らバカ兄弟たる所以の素性も(精神形成も)、納得できる気がするのである。

立川談志 家元曰く
「酒が人間をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを教えてくれるものだ。」


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2014年04月05日

『トロッコ』の朗読録音を終えて


芥川の『トロッコ』という作品と

関わっているうちに、最中に、なぜか僕の中に、あの曲が流れてくる。それは、『スタンドバイミー』。今回のBGMに使おうかと思ったほどだ。ただ、そんな個人的な感情、それも僕特有の衝動感情を入れると、ろくな作品にはならないことは分かっているので、自分の中で静かに却下したが、でもやっぱり、『 トロッコ 』は、『スタンドバイミー』って思ってはいる。

YouTubeで配信してる、路上パフォーマーたちの『スタンドバイミー』なんだけど、すごいんだよね。聴くたびに泣けてくるんだよね。魂なんて、在っても無くてもいいなんて思ってる僕だけど、魂って在るのかなって思えるような音なんだ。映像なんだよねぇ。書き込みに、「Music is good for the soul.」ってあったけど、朗読作品も、「Reading is good for the soul. 」って言われるような作品を作ってみたい。



この映像と、音楽を感じたあとに、北村青子の朗読『トロッコ』(バーチャル路上パフォーマンス)を聴いてみて、BGMに、残像ならぬ、残音として『スタンドバイミー』が流れてくるかもしれないから。(笑)

(北村青子の付き人兼、録音係より) 🎧





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2014年03月30日

ネット社会のダイナミズム!?


サッカーファンなら誰でも知っているが、

天皇杯という大会がある。元日の試合に頂点に立つチャンスは、プロもアマチュアもない。釜本邦茂さんが早稲田大学時代は優勝もしている。なんだか当たり前のようだが、以前からこのシステムそのものが、これはすごいことだなと思っていた。ある意味、資本主義社会、自由主義社会の理想のようなシステムだな(笑)とも。5、6年前に、Podcastという音声配信システムを知った。そのときこれは「 天皇杯だわ 」と思った。

数日前、チック・コリアの番組を、『 ドラリー扉 』が一時的にこそ抜いたのだが、(iTunesStore内の順位で)このことを、北村青子に話したら、「ふ〜ん、そう、すごいことなの、わかんない」だって。僕は、彼女がすごいと言ってるわけではないのだ、この現象や、Podcastシステムの土壌がすごいと言っているわけで、世界的超有名ミュージシャンのお金を掛けた番組を、日本の超無名の役者が、東京国分寺市から、7000円のコンデンサーマイクを投資しただけで、録音スタジオを使わずに作った作品が、何度も言うようだが、「 一時的にこそ抜いたという現象 」を、興奮しないで、何に興奮するんでえい。

おいおい、僕がおかしいのかよ?  わかんない。


(北村青子の付き人兼、録音係より) 🎧



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― 追記 ―

ただねえ、音声ファイルへのアクセスや、ダウンロード数が、イコール(=)純粋リスナー数かと言えば、違うだろうね。大きな集団(宗教団体、NPO、政治団体などなど)がバックにいて作ってるような番組は、組織ぐるみで、聴く目的なしに、人海戦術で機械的にアクセス、ダウンロードして順位を上げることができるわけで。(Podcastは無料なので、さらに簡単)宗教団体の親分の出版物が、突然ベストセラーになるでしょ、あれあれ。身内で、ひとり10冊買うのが暗黙のノルマ、みたいにね。

『 ドラリー扉 』も大きな後ろ盾が欲しいな。「 北村青子の純粋リスナー 」という名の後ろ盾が・・・


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2014年03月20日

『雛』の朗読録音を終えて(3)


北村青子は舞台で培ってきた表現者なので、

声がデカイ。だから、録音の本番に入るまえ、マイクの前で、意識的に大声を出してもらって、マイクの入力調整を念入りにする。それでも、演技に熱がこもって、テンションが上がり過ぎて、とんでもない声を出す。僕はいつも「抑えて抑えて」というジェスチャーをしながら指示を送る。のだが、朗読をはじめた彼女は、恐山のイタコ、悪霊の取りついた霊媒師かのように、朗読演技に集中してしまうので、こちらはまったく無視。だから、僕のジェスチャーは、ひとりでヒゲダンスを踊ってる人になってしまう。「もう少し声を抑えられないかなぁ、テンションはそのままでいいから」と僕が言うと、「アナウンサーやナレーションの人の様にはできないのよ私は、だから、ドラマチックリーディング!」と彼女は開き直る。「今まではさ、目の前のお客さんとの関係で演技をしてきたけど、録音作品はさ、目の前のマイクとの関係を極めないと」と僕。そんな会話をしているうちに、彼女が思い出話をするのだった。
20代の頃、NHKのラジオドラマにはじめて出演したときのことだ。主演は、中村伸郎さんと岸田今日子さん。録音マイクの前で演技をするのも初体験の北村青子。ましてや、共演者は大物俳優。だから緊張のあまり、声がやたらデカくなる。緊張で声がデカくなるって不思議だと思うが、一般の人は緊張すると声が小さくなる。舞台役者は緊張すると声が大きくなり、大袈裟な演技になる。若手芸人が、うるさくて、大袈裟でしょ。あれあれ。ディレクターに、「もうちょっとマイクからさがって、そんなに大きな声を出さなくてもマイクが声をひろってくれるから」と言われ、さらに緊張。声は無意識に大きくなるいっぽう。何度かさがってと言われてしまい、緊張はMAX。彼女の緊張を察してくれたのか、岸田さんが北村の耳元で、「だいじょぶよ、だいじょぶだから、私なんか、はじめての録音のとき、さがって、さがってって言われ続け、しまいにはスタジオの壁にへばりついていたんだから」と。あの時、あの優しい言葉で声で(ムーミンのような)(笑)、どんだけ緊張がほぐれたかと、北村は切々と語っていた。


(北村青子の付き人兼、録音係より) 🎧



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2014年03月17日

『雛』の朗読録音を終えて(2)


朗読録音が終わると、

僕が大まかな編集を行なって、とりあえず、北村青子が聴くことになっている。彼女は、音源を聴きながら、必ずブツブツつぶやいている。「 ん〜違うな 」「 私は下手だな 」「 ここやり直しだなぁ 」などなど。下手だ下手だを連呼し出すから、「 上手い表現者が、人を感動をさせる表現ができるわけじゃないよ、だったら、芸大の学生はみんな絵描きになってるわ 」と落ち込まないようにフォロー。彼女の納得ゆくようにやり直し続けたら、何年経っても配信、リリースできない。「 あのさぁ、ネットってのは、舞台のように一回性のものじゃなくて、パソコンのソフトだってアプリだって、バージョンアップしてるだろ、とりあえず配信しちゃって、1年後とかに、録音し直してバージョンアップ判を配信すればいいのだよ 」と。そのとき、ふと、大好きなピアニスト、故グレン・グールドのことが頭をよぎった。彼は完璧を求めて、ライブ演奏活動を引退宣言し、スタジオ録音や、放送媒体のみのピアニストになった。北村青子がライブ活動を引退するなどということは、万に一つもないが、録音表現には、そこでしか味わえない魅力と奥深さがあることに、彼女が気づきはじめ、やる気満々になってることは確かなようだ。

(北村青子の付き人兼、録音係より)🎧





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2014年03月15日

『雛』の朗読録音を終えて(1)


北村青子は、どうもインターネットの世界を、

魑魅魍魎(ちみもうりょう)で、わけの分からない世界と思ってるようなのである。どうされるか分からない。どうなっちゃうか分からない。まるでそれは、僕らが北朝鮮という国家に抱いている恐怖感と同じ感覚で、彼女はインターネットから少しでも距離をおきたいと思ってる節があり、願わくば、インターネットなどと関わらないで生活し、人生を過ごしたいと思っているようなのである。長年、ライブ(舞台)で、生身の人間を相手に、生モノをあつかって(笑)、表現活動を行ってきた彼女が、そんなふうに考えるのは、ごくごく自然なことだとも思えるんですが・・・

そんな彼女が重い腰を上げて、やっとこのブログを立ち上げるようになったのは、僕がブログを管理して、恐怖なネット世界と(笑)、あなたの間に入って、仲介調整をやってあげるからと約束したからである。ただ彼女は、ネットへの不信感と同等の不信感を、僕にも抱いているので、(僕への不信感は、ネット以上かもしれない)、悪徳芸能事務所を見る眼差し。で、彼女の同意を得る前に先行して僕は、ブログ制作と、ネットで表現活動を行なってゆく戦略的青図を完成させていたわけなのである。そんな大それたものじゃないけど。

「ネットで朗読作品を無料で配信するということはねぇ、バーチャル路上パフォーマンスなんだよ」って言ったら、役者魂に火がついたように北村青子は、「そうかぁ、そうだよね、それなんだよね」と、目を輝かせてうなずいていたのだ。

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― 追記 ―

魑魅魍魎という言葉を、生まれてはじめて使ったが、(最初で最後になると思う)老眼になると、この字、髪の毛が丸まって固まってるようにしか見えない。
まさしく、魑魅魍魎。 chimimouryo.jpg ← ねっ!



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2014年03月08日

違いがわかるマイク


先日、新しく購入したコンデンサーマイク

SAMSON / Meteor Micを使用してみた。次に配信する芥川の『雛』の朗読録音を、マイクとの距離や、音の強弱を探るために、練習を兼ねて、気楽な気分で行ってみたのですが、これまで使っていた録音マイクと(録音マイクと言っても、ハンディレコーダーなのですが)と比べると、愕然とするほどの音の違いにびっくり。新しく購入したマイクだと、今までより声が奥深くなったし、環境ノイズも少ない。僕は音や録音のド素人だけど、この違いの差は、子供でも分かると思うほどだ。(子供の方が音に敏感かもしれんが)

こんなことなら、早くコンデンサーマイクを買っておくべきだった。編集の段階で、無駄な労力を減らせるし、朗読作品の質も格段に上がる。1万円以内で買えちゃうコンデンサーマイクで、こんなに録音が、音の質が良くなるなら、10、20万円クラスのマイクなら、(たとえば、NEUMANNマイク)どうなっちゃうだろう。北村青子の声が、吉永小百合や、大原麗子のようになるのだろうか、・・・そんなわけない。
でも、高級マイク、俄然と欲しくなるよな。これなら。
せめて、NEUMANNの5、6万円クラス

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2014年03月02日

金魚すくい、音すくい


ポップガードとかをネットで検索してると、

ポップガード

自作の人がたくさんいるので、
ほんじゃおいらも、てなわけで、
100均から、すくい網と、黒のパンストを買ってきて、
見よう見まねで、こんな風に作ってみました。
新しいコンデンサーマイクに付けてみると、
僕的には、けっこうイケてると思っているのだが・・・

金魚すくいならぬ、音すくい。

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すくい網


― 追記 ―

なんだか、マイクが、三度笠をかざしてる渡世人。



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2014年02月27日

録音編集の奥深さ


宮沢賢治『ツェねずみ』の録音編集最終チェック。

Audacity(オーダシティと読むそうだ)とかの編集ソフトを使用。まだ、使い出して2週間ほどで、よく解らないことばかり。スキルがないから、繊細で微妙なことが出来ないけど、だだ、音声の編集作業って、奥が深いことを確信。編集しだいで、朗読作品も別なものになってくる怖さと、面白さ。

明日アップして、配信しますとも。

(北村青子の付き人兼、録音係より)🎧



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